米・トランプ大統領は日本時間きょう未明からロシアとの和平実現に向け、ウクライナ・ゼレンスキー大統領らと会談した。トランプ氏は会談冒頭に「安全の保障」についてはウクライナに多くの支援が提供されると述べ、ウクライナが求める長期的「安全の保障」にアメリカが関与する姿勢を示した。その上で「ロシア含めた3者会談があれば戦争を終わらせるチャンスがある」と語った。会談ではロシア要求のウクライナの領土の一部譲渡や交換、ウクライナへの「安全の保障」を協議した。トランプ氏は会談後、ロシア・プーチン大統領に報告し3者会談の実現を探る考えで、「1、2週間のうちに問題解決されるか、戦闘継続か、明らかになる」としている。