アラブ首長国連邦で開かれていたCOP28は13日、会期を1日延長して閉幕した。合意文書では2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロの目標へ向け全ての国に「化石燃料からの脱却を進める」ことを求めた。一部の先進国や太平洋の島国などが求めた化石燃料の「段階的な廃止」については合意に至らず。環境団体などは産業革命前から気温上昇を1.5℃に抑えるパリ協定の実現に向け「合意は不十分」だと批判している。
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