ジャンプスポーツ漫画賞審査員に大谷翔平選手が就任した。新設された「ジャンプスポーツ漫画賞」は、読者の人生を変えるようなスポーツマンガの誕生を目指したマンガ賞で、対象はスポーツを題材にした作品。応募期間がきのうから10月31日までで、プロ・アマ問わず。入選すれば賞金100万円で、12月下旬に結果発表の予定とのこと。審査員に就任した大谷選手は、漫画愛をかねてから公言していた。ジャンプ編集部によると、「最高のスポーツ選手である大谷選手に審査員に加わっていただきたいという編集部のたっての願いをご快諾いただいた」という。大谷選手に加え、「SLAM DUNK」作者・井上雄彦先生、「アイシールド21」作者・稲垣理一郎、「黒子のバスケ」作者の藤巻忠俊先生の計4人が審査員となり、漫画を読んで評価するとのこと。大谷選手はエンゼルス時代、「呪術廻戦」のアニメのエンディング曲「LOST IN PARADISE feat. AKLO」を登場曲に使用していたなど漫画好きな部分が紹介された。。スポーツニッポンMLB担当記者・柳原直之氏によると、「スポーツ漫画を中心としたジャンプ作品は米国、中南米の選手らとの大事なコミュニケーションツールでもあった」「審査員に名を連ねたことには大きな意義がある」と話していたとのこと。