今日は日銀金融政策決定会合議事要旨が公表される。日銀の政策動向は海外の投資家からも注目されている?ロールシャッハアドバイザリー・ジョセフクラフトさんがスタジオで解説「深く注目している。先週の日銀・植田総裁の記者会見で“時間的余裕がある”との文言が外されたことは、12月利上げの選択肢を設けておきたい意思。9月会合から10月末までの間に何が起きていたのかを議事要旨から悟れるかが注目される。個人的にはインフレ指標、データが堅調なら12月の利上げはあり得るのでは。インフレ指標のサービス業はちょっと注目。賃金関連のデータも注目。米国が堅調であることも重要」。高千穂大学・内田稔さんの解説。今の金利差からみるとドル円は145円くらいで155円というのは円安バブルの状況。マイクロソフトやメタの決算は悪くなかったが株が下がりナスダックの下げ幅も大きくなった。今日の決算がきっかけとなってナスダックが続落する場合、ドル円の下落につながるのではないかという視点で注目している。