ニッセイ基礎研究所・矢嶋さんが中国経済の停滞感について「長期低迷のシナリオが見え始めている。中長期の経済政策として一人っ子政策の見直しなどを行ったが、今後中国経済に下振れリスクを警戒する声が強くなると予想。きのう出たいろいろな統計も総じて弱い」とコメント。アメリカの小売売上高についてソニーフィナンシャルG・尾河さんは「エコノミックサプライズ指数では下振れが続いているにも関わらずドルは上昇している。背景には大統領選や日本の実質金利がマイナスであることもあるかもしれない。CPIの後のように覆面で介入などあるかもしれないので要注意」とコメント。