G20サミットなどへの出席のためインドを訪れていた岸田総理は、一連の日程を終え間もなく帰国する。岸田総理は昨日現地で行った記者会見で、明後日内閣改造・自民党役員人事を行う意向を表明した。明日にかけて与党幹部らと会談するなど、調整を本格化させる。岸田総理は自民党の麻生副総裁と茂木幹事長を留任させる方向で検討。森山選対委員長も政権の要職で起用する方向で検討。森山選対委員長は、農相や党の国対委員長などを務めた経験があり、与野党に幅広い人脈があることで知られる。今回の人事では、政権の骨格をどの程度維持するかや、全体の規模、女性閣僚が増えるかなどが焦点。