第一生命保険の宿谷俊樹さんに話を聞く。宿谷さんは「消費者物価指数はインフレの鈍化が確認される内容だった。株価は下落して始まったが長期金利が低下する中で上昇している。インフレは落ち着きつつある。総合指数は前年比で3.1%上昇。前月比で0.1%上昇と2%に向けて減速している。以前としてインフレが継続しているものもあり注意が必要。帰属家賃は引き続き高水準。ジローの家賃指数が低下、原油価格が下落しCPIやコアCPIは減速が続く可能性が高そう。あすのPPIを含めインフレ指標を注視する必要がありそう」などと述べた。