春野菜に元気をもらう美味しいレシピ。春に産卵時期を迎えるアサリは、身がふっくらして、うまみが豊富。春キャベツやタケノコなどの春野菜と合わせて、アサリとタケノコの酒蒸しを作る。タラの芽は、菜の花でも代用可能。タケノコは、穂先の硬い部分を斜めに切り落とし、包丁で縦に穂先側へ身の部分まで切れ目を入れる。水の入った鍋に入れ、エグみを抑えてくれる米ぬかを加える。ひと煮立ちさせ、弱火で30分～1時間煮る。重曹でアク抜きすると茶色くなり、米ぬかを使うとタケノコ本来の色味を保てる。味に大きな違いはないという。1時間ほど煮たら火を止めて粗熱がとれるまで数時間置く。流水で冷やすとアクがしっかり抜けないためNG。アク抜きしたら、皮を剥く。硬い部分や底を切り取る。食べやすい大きさに切る。タラの芽は、硬い部分を取り除く。キャベツはざく切りにする。フライパンに、酒・しょうゆを入れる。最初にキャベツを敷き詰め、アサリ、タケノコ、タラの芽を順番に乗せる。蓋をして中火で5分加熱すれば、完成。具材のうまみを感じられ、タケノコは食感も残っているという。パスタと和えるなどアレンジもできる。
鶏肉と新じゃが・新玉ねぎのチーズ焼きを作る。じゃがいもを1センチ幅に切る。玉ねぎを4つわりにする。鶏むね肉をそぎ切りにする。味噌をみりんで溶き、しょうゆ・おろしニンニクを加えて混ぜ合わせる。フライパンにごま油をひき、鶏肉を焼く。じゃがいも・玉ねぎも加える。蓋をして中火から強火で3分ほど加熱し、ひっくり返す。火加減を弱め、味噌ソースとチーズを振りかけ、チーズが溶けるまで蓋をする。チーズが溶けたら完成。