コロナ禍では平均約6000円の東京のホテル宿泊費が、今では1泊1万6000円に迫る勢いとなっている。ネット普及前は概ね固定料金だった料金が、今は需要と供給のバランスに応じリアルタイムに料金を上下させるのが常識となっている。強気の価格設定を可能にしているのは堅調なインバウンド需要で、出張目的のビジネスマンなどはその煽りを受けている。宿泊予約サイトに出さない部屋を自社ホームページに出すこともあり、ビジネスホテルチェーンのホームページから直接予約するのが一番安いという。
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