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「ノルウェー・ノーベル委員会」 のテレビ露出情報

今年のノーベル平和賞に選ばれたのは日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)。世界の核弾頭数。視聴者の意見を紹介。ロシア、イスラエル、米国、核の傘に言及。日本被団協は1956年に結成され、被爆者らでつくる全国組織。半世紀以上にわたり、核なき世界を訴え、核兵器の恐ろしさを世界に伝える。東西冷戦中には国連で核廃絶を訴える。日本被団協・山口代表委員(当時)は「ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、ノーモアウォー」。2016年に核廃絶を求める署名を開始。2021年に核兵器禁止条約が発効。核廃絶運動は若い世代へ。受賞発表時には3人の高校生の平和大使の姿も。高校生平和大使・佃和佳奈さんは「発表を聞いた瞬間、鳥肌が立ちました」、甲斐なつきさんは「ノーベル平和賞の日本被団協の受賞というのが世間にとっても大きな影響、世論にも影響を与えると思うので、その一環となれるよう私たちも努力していきたい」。受賞から一夜あけたおととい、喜びをかめしめる一方、石破総理が米国のシンクタンクに寄稿した論文の中で「アジア版NATOの創設の必要性と共に、米国核兵器の共有や持ち込みの検討が必要と主張」。日本被団協・田中重光代表委員は「核共有とか論外。私たちに言わせれば。言ってること自体が大変、私は怒り心頭」とコメント。唯一の被爆国として日本政府、日本被団協の目標は「核兵器のない世界」。目標は共有しているものの、日本政府は核兵器禁止条約に不参加。実現へのアプローチが異なることについて、慶応義塾大学総合政策学部・鶴岡准教授は「日本は核兵器保有国に囲まれている。米国による拡大核抑止がやはり日本の防衛にとって不可欠」。今回の受賞については見落とされがちな点があるという。「核兵器使用のタブー化、これに対する貢献が大きかったと強調されている。核廃絶に関しては残念ながら成果がほとんどない」世界の核弾頭数(米国、ロシア、北朝鮮、中国、インド、パキスタン、イスラエル、フランス、英国)。田中代表委員は「これからの若い人たちに核兵器のことだとか、きちっと伝えていかないといけない」。核廃絶の思いは若者へ。高校生平和大使・沖本晃朔さんは「日本だけでなく世界に非核の波を広げていきたい」。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月28日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
去年日本被団協が受賞したノーベル平和賞、選考したノルウェー・ノーベル委員会のフリードネス委員長が今日本を訪問している。初めて広島・長崎の被爆地を訪問したフリードネス委員長、長年テロ事件の被害者支援など平和の構築の現場で尽力してきた。100年を超えるノーベル平和賞の歴史で、委員長が受賞者のもとを訪れたのは初めて。本人の強い思いから実現した。今回のインタビューで[…続きを読む]

2025年7月28日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
ノルウェー・ノーベル委員会のフリードネス委員長が都内で講演。被爆者の活動は世界が必要としている光だと述べ、若い世代が被爆者の体験を語り継いでいくよう呼びかけた。講演前の会見には日本被団協・田中煕巳代表委員らも同席した。

2025年7月28日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
ノルウェー・ノーベル委員会・フリードネス委員長は初めて広島と長崎を訪問。去年、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協とともに記者会見を開き、核兵器廃絶への思いを訴えた。日本被団協・田中煕巳代表委員は「委員長が直接おいていただいたのを大変うれしく思う」とコメント。委員会のメンバーが受賞者の国を訪問し、受賞者と共同で会見するのは初めて。フリードネス委員長は「海外から[…続きを読む]

2025年7月27日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
ノルウェー・ノーベル委員会のフリードネス委員長が都内で講演。被爆者の活動は世界が必要としている光だと述べ、若い世代が被爆者の体験を語り継いでいくよう呼びかけた。講演前の会見には日本被団協・田中煕巳代表委員らも同席した。

2025年7月27日放送 18:00 - 18:05 NHK総合
ニュース(ニュース)
講演前に記者会見に出席したフリードネス委員長は、被爆80年にあたり核兵器廃絶を再び訴えるべきなどと話した。また同席した日本被団協の田中熙巳代表委員は原爆の非人道性の告発と証言を強くしないといけないなどと話した。その後の講演でフリードネス委員長は若い世代に向け、被爆者の体験を語り継ぐよう呼びかけた。

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