先週は東京市場が大きく値下がりした1週間となった。日銀利上げやその後の植田総裁の会見はタカ派色が強いと受け止められ株式の売り材料となった。1日のFOMCでは利下げが見送られたことで、FRBが利下げのタイミングを逃しアメリカが景気後退に陥るとの警戒感も相場の重しとなった。業津別騰落率。ほとんどのセクターが下落した中、唯一上昇したのは海運業。松井証券・窪田朋一郎氏は「中東情勢が緊迫し再び海運運賃が上昇するとの見方から押し目買いが入った」などとコメントした。
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