松島町のハンバーガーショップ「Harry’s Junction」。店の看板商品はハリーズバーガー。パティは、仙台牛のすね肉など牛100％のつなぎなしで、6時間ほど煮込んだ自家製のコンビーフに加え、県産のレタスやトマトなどを挟んだボリューム満点のハンバーガー。代表を務めるのは、松島町の佐藤賢将さん。18歳で上京しイタリアンやカフェで勤めた後都内のハンバーガーショップで10年ほど修業を積み、2018年6月、地元松島に店をオープン。佐藤さんが挑戦したのは埼玉県で6月、開催された「ジャパン・バーガー・チャンピオンシップ」。予選会を勝ち上がったのは全国18店舗で、制限時間60分以内に指定食材を使用したハンバーガーを6個作り味や見た目、調理の正確さを競う。審査の結果、見事優勝し日本一に輝いた。佐藤さんは今年11月に米国で開催される世界大会に出場することが決まっている。宮城から世界へ、佐藤さんが目指すのは「世界一」。