訪れたのは北海道江別市。人口約12万人で石狩川が流れる自然豊かな街で、レンガの街としても有名。農業も盛んで幻の小麦・ハルユタカを始めブロッコリーやレタスなど特産品も豊富。そんな街で前代未聞の事業に挑むベンチャー企業・岩谷技研。代表取締役の岩谷さんは自らを“ふうせん屋さん”と言うが、手がけているのは航空宇宙ビジネス。気球で成層圏の高度2万m以上の世界を目指している。2024年に人を乗せた状態で高度2万m以上の宇宙遊覧に初成功。気球のメリットは誰でも宇宙に行けること、費用がロケットよりも圧倒的に安いこと、身体的負荷も軽いこと。一般人でも気軽にできる宇宙体験を目指している。キャビンはただ高く飛ばすだけではなく、乗り心地にもこだわった内装。2024年の成功までの道のりはとても険しかったという。壮大な夢に挑む岩谷さんの原点は幼少期に読んだ宇宙ステーションの本だった。
