ニューヨーク旅行から帰国した人が羨んでいたのは久しぶりの円高。きのうの外国為替市場で一時1ドル=140円台に。去年9月に1ドル=140円台をつけてから進んでいた円安。今年1月には158円まで下落。その後、徐々に円高となり7か月ぶりの140円台と円高水準となった。アメリカのトランプ政権による関税政策をめぐりアメリカの景気後退への懸念からドルを売る動きが続いている影響とみられる。先程のニューヨーク帰りの男性は「ドルは高いという印象」「ステーキを食べて、30ドルいかないくらいだったけど、30ドルだと4,500円だったけど4,200円くらいになる。全体で1週間いると相当変わってくると思う」などと話す。一方、これからハワイへ行くという人たちは「嬉しい。行くときは1ドル=150円くらいだと思っていたから」「ちょっと下がって140円台になったというのは素直に嬉しい」などと話す。海外で財布の紐を緩める人が増えるGWになるかもしれない。