パリ五輪出場権をかけた最後の大会。スケートボード・ストリート、東京五輪金メダリストの堀米雄斗選手が出場した。実は堀米選手、連覇のかかるパリの代表選考レースでは大苦戦。代表3枠に対し、最終戦を前に5番手と厳しい戦いとなっていた。崖っぷちで迎えた最終戦、堀米選手は金メダリストの意地を見せた。ベストトリックの3回目では超大技に成功するなど優勝した。2年に及ぶ代表選考レース最終戦で大逆転し2大会連続の五輪出場を決めた。男子ストリート代表は14歳の小野寺吟雲選手、白井空良選手もパリへの切符を手にした。
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