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「ハンスプル海女学校」 のテレビ露出情報

先月に韓国・チェジュ(済州)島で開催した海女祭りには国内外から約3万人が集まった。ホン事務局長は海女という職業に皆が誇りを感じているなどと伝えた。そんな海女文化はいま存亡の危機に立たされているとも言われており、取材した。チェジュ島の海女漁は2016年にはユネスコの無形文化遺産に登録され、大きな特徴は潜れる深度により下軍・中軍・上軍と分けてることにあり、最上位は大上軍と言われ絶対的な権限を持っている。大上軍のイムは海女50年の大ベテランで上手と言われることがやりがいなどと明かした。チェジュ島の海女は1960年代にかけ2万人以上いたが去年には2,600人に減少し、
70歳以上が6割を超えた。海女の団体が運営するハンスプル海女学校では島外の人も呼び込むため授業は土曜のみで、地元自治体の支援を受けて授業料は無料とし、今年度は46人が入学した。地元自治体は毎月5万円余を3年間、新人の海女に支給するとしている。地元で小学校教師をしつつ海女学校に通うミニョンは幼少期に見た海女の姿が面白そうに感じ家族に反対されたが通うことにしたなどと話した。この日、潜水テストに臨んだミニョンは見事合格した。ミニョンは地元集落で海女デビューし、集落にとって5年ぶりの新人となった。ミニョンは毎日約4時間潜り続け、先輩たちがサザエを10キロとるなか、2キロとっていた。こうした官民の取り組みにより、去年新たに59人が海女となった。

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