韓国の国会で先ほど、尹錫悦大統領の職務を代行する韓悳洙首相に対する弾劾訴追案の採決が行われた。可決に必要な票数を巡り与野党の主張が分かれる中、投票に先立ち国会議長が「過半数の賛成で可決される」と表明すると3分の2が必要だとする与党が強く反発し、議長席を取り囲む事態となった。結局、弾劾訴追案は野党の賛成多数で可決されたが、与党は弾劾訴追案の効力の停止を求めて憲法裁判所に仮処分を申し立てた。
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