「モーサテ米良塾」を真剣に見ていたという下河原さんは「スタートアップとして共感するところが多かった。我々もスタートアップとして資金調達しているんですが、不確実な投資というところもあり、投資家の方にお金を入れていただいたことに恩は絶対に返したいと思っていて、たくさんの投資家に対し夢を支えてもらっているという感覚がすごくある。一方でスタートアップをやる中で、『社会を変えたい』『夢を叶えたい』という理念を元に会社経営をしているので、利益を作れるようになるというのは大前提だが、その中で『自分たちがなぜこの事業をやっているのか』とか『どうしてこの会社を作ったのか』とか、そういう思いを大事にしながら社会を変えていけるような事業を作っていきたいと思っているのですごく共感した」などと話した金利上昇について西原さんは「日本の金利は20年・30年のみならず、今はコア市場である10年金利も上がり始めている。まだ株式市場は織り込んでいないが、グローバル市場の注目度がどんどん日々高まってきていると肌で感じている。これを除くと日本株を取り巻く環境は悪くない。米中合意後は結構明るくなっている。長期金利の上昇が今後どうなっていくのかというところ、根っこの問題は財源のない消費減税の議論が高まっているというところにあるので、参院選やその後の長期金利の動向をよく見ていきたい」などと話した。