- 出演者
- 辻浩平 藤重博貴 酒井美帆
オープニング映像とともにキャスターらが挨拶。
8月1日は東南アジアから見た“戦後80年”について伝える。皆さんの声を募集している。
毎日どれくらい歩いている?目標は1日1万歩は、1964年の東京五輪で歩数計メーカーが出した宣伝文句。最新の研究では1日7000歩でも効果あり。2000歩の人に比べ早期死亡リスクは47%低くなり、心臓病や認知症の抑制にもつながる。
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NBAプロバスケットボールのスター選手たちがブロックのおもちゃに夢中。ターナー選手はSNSで作品を次々に公開。マーベリックスのライブリー2世選手も。プレーにも良い影響を与えているという。ライブリー2世はタッチ感覚がよくなり左手の使い方も上達したとコメント。グレイ選手はストレスが溜まるとブロックを買いに行こうと思うとコメント。
台北市内ではリコールへの賛成を示す同意や反対を示す不同意と書かれた横断幕にラッピングバスまで登場。台湾では就任から1年経過後、有権者の署名で立法委員のリコールが請求可能。今回のような大規模なリコールの住民投票は異例。台湾の政治も大きな影響を示す可能性がある。野党の国民党は52議席、与党の民進党は51議席。今回の結果次第では議会の構図が変わるかもしれず大きな関心を集めている。
リコールの対象となっている国民党の王鴻薇立法委員は去年、中国共産党の最高指導部メンバーと面会、中国寄りとの批判を浴びる。本人はリコールの呼びかけは不当と主張。台北の蔣万安市長は蒋介石のひ孫にあたり国民党のホープとされている。支持者に反対票を投じるよう呼びかけていた。リコールを主導する市民団体は路上での呼びかけに力を入れている。リコールでは賛成票が反対票を上回り、かつ有権者数の4分の1以上で成立。無党派層の支持を取り付けようとしている。ボランティアで参加している男性は仮名で活動。仕事をやめ街頭で毎日投票を呼びかけている。活動には手応えを感じているという。
台北から中継。国民党議員のリコールを主導する市民団体が集会を開く。きょうも大勢の人が集まっている。国民党も周辺でリコールに反対する集会を開く。台湾には在外投票や期日前投票の制度がない。有権者は戸籍にある場所に帰って投票を行う必要がある。日本からも台湾に戻る人がいるという。リコールは成立する?最近の見通しは?台湾メディアによると、住民投票の対象24人の国民党議員のうち少なくとも10人がリコール成立かと伝えている。頼総統はリコールを主導しているわけではないが本心では補欠選挙で議席を奪還することで安定した政権運営を実現したい狙い。
アメリカのトランプ政権には、数十人にものぼるシリコンバレー出身の企業家や投資家が起用されている。こうした人たちは、今アメリカでは「テックライト」と呼ばれている。「テクノロジー」と「右派」を合わせた言葉で、トランプ政権が進める官僚主義の打破や規制の撤廃を支持している。中には民主主義のシステムを否定する思想も出てきている。今年5月、トランプ政権による規制緩和で値上がりしている暗号資産「ビットコイン」の年次大会が開かれた。来賓として登壇したのはバンス副大統領で、「官僚が技術の発展に介入すべきではない」と主張した。AI・暗号資産の制作責任者であるデービッド・サックス氏は、「バイデン政権時代に、官僚が暗号資産やAIなどを過剰に規制していた」と批判した。トランプ政権内で官僚や規制を強く批判するテックライト。その人たちが信頼を寄せ、教祖とも呼ばれる人物に接触することができた。シリコンバレー出身の思想家でブロガーのカーティス・ヤービン氏はバンス副大統領の友人であり、マスク氏が新党立ち上げにあたって会談したとされる人物。ヤービン氏は官僚制度をすべて撤廃するべきだと主張し、官僚制度や大学、既存メディアなどを「既得権益層」として批判。中世の権力になぞらえて「大聖堂」と呼び、イーロン・マスク氏が率いたDOGEを「大聖堂に風穴をあける取り組みだ」と評価している。一方アメリカではDOGEによる連邦職員の大量解雇や富裕層を優遇する政策に対し、抗議の声も上がっている。しかしヤービン氏は「省庁や議会、裁判所などの民主主義のシステムは不要であり、CEOのようにトップダウンで国家を運営すべき」と主張する。テックライトの中には既存の国家の枠組みを抜け出し、新たな国を築こうという動きもある。プロジェクトを主導するドライデン・ブラウン氏は世界各地の投資家や企業家などに呼びかけ、「プラクシス ネーション」と名付けたネットワーク国家を築こうとしている。広大な土地を購入して、既存の国家の規制や制度に縛られない新たな自治体を設立。CEOがトップとなり、官僚の代わりにAIが運営する。こうした自治体を世界中の国に設置し、ネットワークでつながるという構想。「プラクシス ネーション」はすでにマスク氏が経営するスペースXの社員やDOGEのメンバーなど、テックライトの人たちを中心に約1万2,000人を市民として選んでいる。世界有数の資産家や技術者が集結し、「テクノロジーの力で人類の進歩を加速させる」としている。「プラクシス ネーション」の市民に選ばれた元投資家のコリンズ夫妻はトランプ政権を支持し、「将来民主党政権で再び規制や価値観を押しつけられる事態に備えている」という。テックライトに広がる新たな思想を分析した書籍を出版したアダム・ベッカー氏は、テックライトは「みずからのビジネスのために『民主主義のシステム』を破壊しようとしている」と警鐘を鳴らしている。
テックライトには、単にトランプ政権の規制緩和を支持するだけという人もいる。一方でバンス副大統領やマスク氏が民主主義のシステムを否定するヤービン氏と接近していることが、アメリカの政府や民主主義をどう変えていくのか注視する必要がある。マスク氏とテックライトについては、8月10日のNHKスペシャルでも詳しく伝える。
22日に成立した政府高官の汚職を取り締まる法案をめぐって、ウクライナ各地でデモが続いている。法案では国家汚職対策局など2つの機関を大統領が任命する検事総長の指揮下に置くことを含むことから、「政権からの独立性が失われる」と抗議している。これを受けてゼレンスキー大統領は、2つの機関の独立性を担保するとした新たな法案を議会に提出。法案では検事総長の指揮権を制限することなどが盛り込まれている。国家汚職対策局など2つの機関は「手続き上の権限をすべて回復し、独立性を担保するものだ」と歓迎する声明を出した。
中国とEU(ヨーロッパ連合)は首脳会談を行い、中国は経済や気候変動などの分野を中心に協力を進める姿勢を示した。一方EUは中国に対して、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア側を支援しないよう求めるなど、双方の立場の違いも浮き彫りになった。
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アメリカのトランプ大統領は独立性が重んじらるFRB(連邦準備制度理事会)の本部に異例の訪問を行い、パウエル議長の目の前で「彼には金利を引き下げてほしい」とあらためて利下げを要求した。市場では、FRBが来週29日から開く金融政策を決める会合で政策金利を据え置くとの見方が広がっていた。
番組では引き続き、国際ニュースへの疑問や質問を募集している。
今後の国際報道の番組宣伝。来週月曜日は、ハーバード大学、対立の現場で何が起きているのか迫る。
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エンディングの挨拶。
所さん!事件ですよの番組宣伝。
ブラタモリの番組宣伝。
MLB2025の番組宣伝。
プレミアムシネマの番組宣伝。
