「COP29」に参加しているIAEAのグロッシ事務局長は、トランプ氏の米大統領選勝利を「前向きに捉えている」と述べた。グロッシ氏は「クリーンなエネルギーとして原子力発電を推進する米国の政策は維持される」との見解を示した。COP29は13日に2日目の首脳級会合を終えたが、日本に加えて米国や中国など主要国の首脳が欠席した。海面上昇で国の存続が脅かされる島しょ国からは「無駄にできる時間はない」や「我々は本当に団結して取り組んでいるのか」などと批判の声が相次いだ。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.