松田元太は、葉っぱが少ないため、下の方のバナナを間引くことにした。バナナとうってかわって、ハート池は完熟ラッシュを迎えていた。植え続けているレモンは完熟しオレンジ色になっていた。太一が取ってきた、フランクフルトのようなもの。松田元太らが握りつぶすと、爆発し綿毛が大量に出てきた。これは水辺に生える日本の在来種「ガマ」。穂には30万個以上の種が詰まっている。ガマは着火剤にもなる。松田元太は、ガマを使いバナナハウスを温めていった。3月4日、雪が降りバナナハウスは、火をたいてもハウスの温度は10℃いかなかった。実を守るためにスタッフは厚手のビニールと毛布で応急処置をした。3日後、太一と松島がバナナを確認。