体操男子団体の五輪での成績を紹介。初出場は1932年のロサンゼルス大会で、5チーム中5位だった。1936年のベルリン大会では14チーム中9位、1952年のヘルシンキ大会では23チーム中5位、1956年メルボルン大会で銀メダルを獲得し、1960年のローマ大会からは5連覇した。飛躍したきっかけとなったのが小野喬氏。ヘルシンキ大会から4大会出場した小野喬は、日本人最多の13個(金5、銀4、銅4)のメダルを獲得した。メルボルンから団体メダル獲得となった背景には、代表選手らが8ミリフィルムで欧米選手の技を撮影してそれをまね、アレンジし新技を習得したため。池谷さんは「僕らの時はVHSだったが、今みると画像がわるすぎて誰かわからないほどだった」「今は携帯でとってみて練習する時代になっている」などとコメント。