閉幕があすに迫った万博会場は、別れを惜しむ人たちで賑わっていた。陽気なダンスで来場者を誘導するインドネシア館は、8月に予約不要を売りにした歌とダンスの動画がSNSでバズり来場者が増加。目標を大きく上回る来場者数が押し寄せていた。設計士が本業の男性は、自分流にアレンジした非公式の案内図をSNSに投稿。利用者の要望に応えアップデートを繰り返し、印刷数が100万枚と超えた。当初は厳しい声もあったミャクミャクは、今や大人気のキャラクターに。バルト館ではミャクミャクのぬいぐるみが来場者により盗まれる事件があったが、SNSで拡散されると全国から140を超えるミャクミャクのグッズが送られてきたという。このグッズはバルト館から病院に入院する子どもたちに寄贈された。“万博おばあちゃん”の愛称で親しまれている山田外美代さんは毎日会場に通い詰め、ギネス世界記録にも認定された。
