Oxford Club Japanの志村暢彦さんが解説。テーマ「年央を見据えたセキュラー・グロース銘柄」。志村さんは「年初からメガテック企業の株価が堅調です。マグニフィセントセブン7社の時価総額はS&P500の約3割を占めています。新NISA開始に伴って日本でも個別株のほか、投信やETFなどを通じてメガテック銘柄を保有する人が増えました。このメガテックと組み合わせて保有すると投資におけるリスク・リターンの関係が改善しやすい銘柄について解説します」「例えば情報技術や一般消費財・コミュニケーションサービス以外の業種や時価総額の小さな小型株と組み合わせていくことで分散効果を得やすいです。安定的・持続的な成長が見込めるセキュラー・グロースの視点を踏まえながら株価の割安感が高い企業を持つと効果を発揮しやすい」「今回は宇宙・防衛やヘルスケアや資源といったハイテク以外の業種で金利が下がる中においても期待が高まりやすい企業に注目しました」などと話した。RTXについては軍事・インターネットで安定的な業績成長などと紹介した。ロイヤルティ・ファーマについては医療費の高騰や高齢化で新薬開発の需要は高まるなどと紹介した。※投資は自己責任でお願いします