ブライダル総研が調査した20~40代の未婚の男女は、「結婚したくない」または「どちらとも言えない」と答えた人が男女ともに半数以上を占め、増加傾向となっている。こうした状況を受け、各自治体が婚活支援に乗り出す動きが活発化している。先週末には横浜市で神奈川県主催の婚活イベントが開催された。対象は25歳以上40歳以下で神奈川県に住む人だという。男女ペアになって5分間の自己紹介を行い、イルミネーションを一緒に見たりワークショップ体験などで自己アピールをする。最後に気になった人の名前と自分のメールアドレスを書いて開催者に渡し、自分を気に入ってくれた人のメールアドレスが封筒に入って渡される仕組みになっている。また京都府ではVRの世界を活用し、バーチャルの世界で恋人を探せるイベントを実施している。山梨県でもメタバースを活用した婚活イベントを実施している。