来年のアメリカ株式市場の見通しについて。今年はインフレ率が上がったことで利上げがあり株価が下がったトラウマが、10月にFRBが利上げ終了を宣言したことで解き放たれた一年だったといえる。来年はS&P500が定期的に下落する傾向があるが、危機感は持っていると思われ下値は心配してなくてよいとの分析した。来年は大統領選がある。選挙の年は不安定な空気からか平均より下になるのが通常だが、堀古英司さんはFRBによる利下げが始まることは確実で平均より株価は高くなり10~12%上昇すると予想。これは選挙年の平均7%を上回る上昇が見込まれることになる。また、S&P500の指数に連動する連動型ファンド(パッシブ)に投資する個人投資家が多くなるとみられる。これまではアクティブっファンドはパッシブには勝てないと言われていたが、ここ7年ほどでアクティブのパフォーマンスがパッシブを上回る傾向を見せている。