パナソニックは、古い米や外国産米もAIで最適な炊き方を判断して米の甘みを引き出す高機能炊飯器を発表した。釜の内部に温度や水分量などを検知するセンサーがついており、AIが火力や圧力を調整する。米の甘みを約8%高く引き出すことができるという。米の不足や価格高騰が続く中、ごはんをおいしく炊きたいというニーズが高まっている。炊飯器の出荷(日本電機工業会調べ)は台数・金額ともに3か月連続で増加しており、特に高機能・高価格帯のものが伸びている。
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