パリオリンピックで活躍が期待されるバドミントンの奈良岡功大選手を紹介。現在世界ランキング6位で日本選手トップ。狙った場所にシャトルを打ち込むショットの正確性が持ち味。去年は世界選手権で準優勝するなどトップレベルにまで成長してきた。5歳から高校まで地元青森県を拠点に練習を積み重ねてきた。選手だった父親と二人三脚で技術を磨いてきた。欠かさず続けてきたのが、自宅での壁打ち。壁に穴が開くほど練習し、正確なショットの礎になっている。幼い頃からの目標だった東京五輪に出場したのは桃田賢斗選手など2人。新型コロナの影響で国際大会が相次いで中止となり、代表選考を勝ち抜く大海に出場する機会すらなかった。この悔しさを糧に練習を続けた。