パリ五輪開幕まであと38日。きょうは特別編。元代表の健二郎さんが日本代表を取材した。きょうインタビューするのは日本代表キャプテン・富樫勇樹選手。富樫選手に会うのは先月、健二郎さんが初めてMCを務めた「Bリーグ」の年間表彰式ぶり。Bリーグベスト5に創設から8チーズん連続で輝いた富樫選手。キャプテンとして臨むパリ五輪に迫った。バスケが盛り上がっている現状について聞くと富樫選手は「本当に素直に嬉しい。代表として結果を残すことで他のスポーツで見てきた光景をバスケットで見ることができたのがすごく嬉しい」と話す。そして健二郎さんが印象に残ったのはW杯でのキャプテンとしての姿だった。「他の選手とコミュニケーションを取るようにしてるか」との問に富樫選手は「より心がけるようになった」と話す。また、プレーでもキャプテンとしてけん引していた。プレー面でのこだわりを聞くと「本当に楽しむ。(バスケットボールを)6歳からやっていますが、その時の気持ちを持ったまま五輪でも試合をしていきたいと思うので、日本のバスケットの中でもすごく大事な大会になるが、楽しみながらプレーしていきたい」と話した。出場枠32チームだったW杯に対し、五輪は12チームのみと最高峰の戦い。今週末の強化試合の相手はオーストラリア、さらに五輪初戦はドイツとW杯で敗れた強豪とのリベンジマッチが待っている。52年ぶりとなる五輪での勝利を目指す。意識していることについて聞くと「初戦のドイツはW杯も一緒だった。その試合が本当に一番大事。その次の(開催国)フランス戦も”どアウェー”になるので、すごい雰囲気だと思うけど、なかなか経験できることじゃないし、それはそれで楽しみ。その日がちょうど誕生日ということもあるので、最高の誕生日にできたらいいなと思う」と話した。W杯に続き、パリ五輪でも健二郎さんの現地取材が決定した。最後は2人で「ZIP!ポーズ」をとった。日テレ系では6月23日のオーストラリア戦及び7月5日の韓国戦を生中継する。