”ナガマツ”ペアとして世界選手権2連覇を果たした松本麻佑が福島由紀とペアを組んだ。福島は東京オリンピックで準々決勝敗退、パリ五輪の出場は叶わず、9月にペア解消を発表。そんな福島に声をかけた松本は「最後の挑戦として、上を目指してどこまでできるかやってみたい」と語った。松本は強烈なスマッシュを武器とし、後衛だった福島は前衛でのプレーを増やすための練習に取り組んできた。迎えた国際大会、ともに練習できたのは限られた時間のなか、福島・松本ペアはパリ五輪4位の実力者と対戦。福島は前衛でのプレーで得点を重ねた。2人は準優勝を果たし、中国で行われている国際大会でベスト4に駒を進めた。