続いて下半期のニュースを深掘りしていく。7~9月に行われるパリ五輪・パラリンピック。開会式はセーヌ川で行われる。注目は新競技のブレイキン(ブレイクダンス)。選手村には環境に配慮してエアコンがなく、地下水を使った床冷房システムを採用したという。JOCは日本選手団の寝室に携帯式エアコンを設置する方針を示している。7月以降にサービス開始予定の「宇宙遊覧フライト」は岩谷技研が開発したガス気球で宇宙遊覧を目指す。去年10月の実験では成層圏(高度約1万~5万メートル)に到達した。実際のサービスでは高度2万5000メートルに約1時間滞在できる。料金は2400万円。2024年は5回のフライトが予定されていて、すでに予約で完売している。2025年からはJTBがツアーを企画予定だという。