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「第5回パリ万博」 のテレビ露出情報

最初のテーマは万博で鮮烈デビューしたもの史。世界最初の万博となった1851年開催の第1回ロンドン万博では世界初のFAXが展示され、多くの人を驚かせた。それから2年後の1853年、ニューヨーク万博ではエレベーターが登場。1889年のパリ万博では高さ312mのエッフェル塔が登場し、フランスの技術力を世界に見せつけた。こうしたテクノロジーだけでなく、水族館や観覧車といったエンターテインメントも万博で初登場。1964年のニューヨーク万博ではウォルト・ディズニーがパビリオンの演出を担当し、後のディズニーランドにおける定番となる「イッツ・ア・スモールワールド」が初登場している。ちなみに、日本が初めて万博に参加したのは1867年の第2回パリ万博。この万博で日本は芸者を展示したという。
1900年に開催された第5回パリ万博では「動く歩道」が初登場。これは会場内に設置された3kmの歩道で、どこからでも乗り降りできた。そして、1939年のニューヨーク万博では二足歩行するロボットがデビュー。このロボットはタバコを吸うことができたという。
家庭用品やグルメの中にも万博でデビューしたものは多く、1939年のニューヨーク万博ではテレビやシステムキッチン、食器洗浄機が初登場。1970年の大阪万博ではサンヨー館が「フラワーキッチン」を展示。これは格納型の電子レンジや自動配膳機能を備えた未来の食卓だった。さらにはリクライニングベッドやカラーテレビ、ステレオ装置などをコンパクトに組み込んだ「健康カプセル」なるものも。過去に目を向ければ、1876年のフィラデルフィア万博ではさくらんぼの種をキレイに取ることができる道具といった変わり種の家庭用品も。一方、グルメでは身近になった缶コーヒーやケンタッキーフライドチキンが大阪万博で日本デビュー。他にもアミューズメント施設で定番となっているグルメはほとんどが万博でデビューしており、ポップコーンは1893年のシカゴ万博で初登場。ハンバーガーや綿飴、アイスのコーンも1904年のセントルイス万博でデビューしたメニューだ。
シカゴ万博では他にもある食べ物が生まれている。生み出されたきっかけは熱いソーセージを売っていた屋台の店主があるアイデアを思いついたことだという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月4日放送 7:30 - 10:25 日本テレビ
シューイチ今週知っておきたいNEWS 4
グラン・パレは、今から100年以上前の建物で、パリ万国博覧会の時に出来たものだ。ここが日本時間きのう、フェシング男子エペ団体が銀メダルを獲得した競技会場だ。歴史的建造物グラン・パレは、「スポーツを街の中に」パリオリンピックのテーマのひとつだ。ほかにも、堀米雄斗選手や、吉沢恋選手が金メダルを獲得したスケートボード会場には、パリの観光地のコンコルド広場が使われる[…続きを読む]

2024年1月7日放送 18:00 - 18:30 TBS
世界遺産杏の世界遺産散歩inパリ
フランス・パリにある世界遺産を紹介する。「アレクサンドル3世橋」は1900年のパリ万博に合わせて建設された橋で装飾はアール/ヌーヴォー様式。街頭にガラスの装飾を取り入れたのも120年前の流行となっていてパリ五輪の開会式を観覧できる予定となっている。

2023年11月30日放送 21:00 - 21:54 フジテレビ
私のバカせまい史万博のせま~い歴史SP
1970年に開催された大阪万博は国民の2人に1人にあたる6421万人が来場する大イベントとなった。当時の大阪万博では未来の住宅や月の石、人間洗濯機といった最新技術が展示され、そうした近未来を疑似体験しようと多くの人が集まったのである。

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