フランスのマクロン大統領がテレビ演説を行い、フランスが持つ核兵器の抑止力をヨーロッパの同盟国にも広げる戦略的議論を開始するとの方針を示した。マクロン大統領は5日のテレビ演説で「ロシアはヨーロッパ全体の脅威だ」と指摘した。マクロン大統領は、核兵器の使用に関する最終的な決定はフランスの大統領のみが判断するとしている。また「アメリカが味方であり続けると信じたいが、そうでなくなった場合にも備える必要がある」とも指摘している。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.