パリパラリンピックに挑む村岡桃佳選手を取材。村岡選手は冬のパラリンピックでアルペンスキーで金メダル4つを含む9つのメダルを獲得し、「冬の女王」として一躍注目を浴びた。しかし結果を出さなければというプレッシャーに悩み、そのプレッシャーから逃げる形で陸上競技を開始したという。去年の世界選手権では海外選手との差を痛感し、パリ大会の出場権獲得のために持久力・筋力の強化に務めている。村岡選手は「まずは出場権を獲得してパリの地に足をつけたい」などと意気込みを語った。パリ大会への出場権は5月の世界選手権を経て決まる予定とのこと。