フランスで開催されているカンヌ国際映画祭でロバート・デ・ニーロさんが「名誉パルムドール」を受賞。ロバート・デ・ニーロさんは「関税はかけられるようだ。これは受け入れられない」。今月トランプ大統領がアメリカに輸入される全ての映画に100%関税を検討すると表明したことに猛反発した。ドイツの映画プロモーターは「いずれハリウッドが他の国と共同製作するのは難しくなるでしょう」。一方、今年は日本映画が最高賞「パルムドール」の獲得に期待が高まっている。早川千絵監督の「ルノワール」の舞台は1980年代。主演の鈴木唯さんは「ニコニコではちきれんばかりの気持ちで歩きました」とコメント。3年前、早川監督の「PLAN75」が「ある視点」部門で特別表彰を受けた早川監督は「忘れていた記憶がふとよみがえるような映画体験になってほしい」。