トビリシから中継。議会の前では昨夜も抗議デモが行われた。先月28日から18日連続。これまでのところ、大きな衝突は起きていない。デモ参加者は引き続き政権に圧力をかけるため、デモを続ける構え。このままでは大統領が2人という異例の事態になる。政権が今の大統領を拘束する、フランス国籍をもつ大統領がフランスに脱出するなど様々な憶測は出ているという。今後について、現地記者などに聞いても誰もが予測するのは難しいと言っている状況。ジョージアは今後反EU的な外交を進めていくことになると思われる。社会の分断が深まる中、ジョージアの民主主義はどうなるのか、EUとロシアどちらの方向に向かうのか岐路に立っている。