新しいローマ教皇を選ぶコンクラーベが行われているバチカンから中継。今から45分ほど前にシスティーナ礼拝堂に枢機卿が入ったと見られる。祈りを捧げたあとに投票を進めるということ。昨日の投票ではバチカンに約4万5000人が集まった。黒い煙が上がったのは予想より2時間ほどあとだったが、イタリアメディアは遅れた理由について、初参加の枢機卿が多く手続きに時間がかかった可能性もあるとしている。複数のイタリアメディアはフランシスコ教皇の側近でイタリア出身であるパロリン枢機卿が40~50票を固めたと報じている。ただ本命は不在で、選挙の行方を見通すことは難しいというのが大方の見方。投票は午前に2回、午後に2回行われる。今回の投票の結果は、決まった場合は日本時間17時半ごろ、決まらなかった場合は19時ごろになるのではと推測される。イタリアメディアは教会の団結を見せるため、選挙は2~3日で終わらせようとしていると報じている。ただ枢機卿の駆け引き次第ではある。