まずは多くのグミが販売されている「ドン・キホーテ」へ向かうと約80種類ものグミが並んでいた。東京都内のスーパーやコンビニで手に入るグミがどれだけあるのか並べていくと、番組が調べられたのは全部で152種類。街の皆さんに好きなグミを聞くと「柔らかい派」「コロロが本当の果実みたいで好き」「ピュアラルグミが最高に美味しい」などの声があった。柔らかい食感のソフト系グミに歯ごたえのあるハード系グミ、パウダーなどでコーティングされているグミも人気。さらにSNSで話題になっているのが皮をむいて食べるグミ。少し硬めの皮を剥くと中からプルプルで柔らかいグミが出現。他にもグミを積んで楽しめるものや、4月に発売されたドーナツ生地のような食感の新感覚グミが人気だそう。ちなみに番組が調べた152種類をジャンル分けしたところ、最も多かったのは「ソフト系」だった。一方、お母さん世代が当時持っていたお菓子といえば「コーヒーガム」や「ウォータリングキスミント」などガムが多かった。では今の若者はどんな時にグミを食べるのか。1つ目は「勉強や仕事の”やる気スイッチ”として活用。咀嚼運動に詳しい専門家によると、噛むことで脳の血流を増加させ、集中力・記憶力を一時的に向上させることができるという。2つ目の活用法は「友だちとの仲を深めるためのアイテム」。3つ目は「特別な人へあげる”ラス1グミ”」、4つ目は「メッセージを書いて思いを伝える」。また、入学式の日にグミがきっかけで友だちになったという3人組も。グミは交換やプレゼントなどで関係を深める若者にとって欠かせないアイテムにもなっていた。井上アナは「グミに直接書くのかと勘違いしました。でも良いですね。グミってそんなに大きくないからあげやすいしもらいやすいかも」、藤本アナは「私もちょうど今カバンの中にグミがあってけさ食べていたので、”ラス1グミ”どなたにあげようかな?」などと話した。