大和証券CMアメリカ・シュナイダー恵子氏が解説。エヌビディアについてシュナイダー氏は「決算説明会待ちだが良い内容にみえる。第4四半期の売上高見通しが市場予想を大きく上回り、バイサイドの高い期待値も上回っている。データセンター収益が予想を上回ったことも安心感。ブラックウェルの需要の強さが強調されている」などと述べた。フィラデルフィア半導体株指数は10月29日の高値から10%近く調整。シュナイダー氏は「10月末から11月上旬にかけてアメリカ株にヒンデンブルグ・オーメンと呼ばれるテクニカル指標が何度も点灯。このサインが出ると1か月以内に5%以内の調整が起こる確立が8割以上あるとされ相場下落の前兆ともいわれる。必ずしも当たるわけではないが投資家心理には影響しそう。10月相場が楽観にふれすぎたため反動による調整の範囲内。ほぼ確実視されていた12月の利下げ確立はFRB高官のタカ派発言をうけて3割ほどに低下。トランプ関税を違憲とした裁判の行方も不透明。ソフトバンクグループに続き著名投資家のピーター・ティール氏もエヌビディア株を全て売却し、マイクロソフト、アップル株を購入。11月のファンドマネージャー調査ではリスクとしてAIバブルをあげた人が45%に上昇、企業の過剰投資が指摘された。AIデータセンターへの巨額投資に対する投資家の受け止めが期待から警戒に変わっている。ただ、インターネットやeコマースも初期段階では過剰投資が指摘され株価はアップダウンを続けながら社会を変えてきたようにAIはすでに社会に浸透しはじめている。過度な楽観や悲観に惑わされず長期目線で投資を続けることが大事」などと述べた。
