フィンランド政府観光局公認のフィンランドサウナアンバサダーという経歴を持つ桑原りささんとともにサウナについて伝えていく。フィンランド式はサウナストーブの上に石を乗せて上記を楽しむものとなっているが、サウナという言葉自体もフィンランドで生まれている。フィンランドでは人口の半数となる300万ものサウナが造られているのだという。中には外気浴を路上で楽しむ人や、観覧車サウナ・湖をクルーズする筏型サウナなどユニークなものが並んでいる。かつてサウナは出産や葬儀にも使われていたという。フィンランドのタンペレはサウナの聖地として知られ、最古の公衆サウナ「ラヤポルティン」がある。6月第2土曜日はフィンランドサウナの日であり、サウナ平和宣言という15の言語で平和宣言を行うイベントも行われ、桑原さんは日本の代表としてサウナでは妬み嫉みは無いということを呼びかけた。フィンランドはロウリュという石に水をかけて上記を発生させるスタイルであり、タオルを振り回すアウフグースはドイツの方法なのだという。さらに、セルラキウス美術館にはサウナが設置されていて、絵を鑑賞しながらサウナへと向かうことができるだけでなく、内装もアーティストが手掛けたのだという。
そして、フィンランドと国境がつながるノルウェーでもサウナは人気で、ホテルの中のサウナに6時間ほど入る施設もある。ハーバルリチュアルというアロマ・小鳥のさえずりとともに癒やされるサウナなども楽しめる。ハーバルリチュアルを巡っては、Sauna Herbal Cupという大会が行われていて、日本では7月3・4日に行われるが、すでにチケットは完売してしまったという。
そして、フィンランドと国境がつながるノルウェーでもサウナは人気で、ホテルの中のサウナに6時間ほど入る施設もある。ハーバルリチュアルというアロマ・小鳥のさえずりとともに癒やされるサウナなども楽しめる。ハーバルリチュアルを巡っては、Sauna Herbal Cupという大会が行われていて、日本では7月3・4日に行われるが、すでにチケットは完売してしまったという。