オープニング映像。

和歌山県にあるアドベンチャーワールドのパンダ4頭は、来月28日に中国への返還が決まっている。きのうから健康状態を調べる検疫機間に入り、屋外での展示からガラス越しでの展示に変更となった。それでもパンダの姿を一目見ようと、たくさんの来場者が集まった。出発前日の来月27日には、見送りイベントが開かれる予定。

関東の気象情報を伝えた。

警察によると神奈川県厚木市の不動産会社で、経営者の70代の男性が男に複数回刃物で刺された。刺された男性は重傷とみられる。警察は事件後、現場近くで職務質問をした警察官に暴行を加えたとして、男を現行犯逮捕している。男と刺された男性の間には、物件をめぐる金銭トラブルがあったとみられる。また男は男性が刺された事件への関与をほのめかしていたということで、警察が詳しく調べている。

小泉農林水産大臣は日本テレビの「news zero」に出演し、きのうから始まった備蓄米の随意契約の申し込みについて「7社から計5万8千トンの申込みがあった」と明らかにした。農水省は今回30万トンを随意契約で売り渡す予定のため、すでに2割近い申込みがあったことになる。一方で、「年間1万トン以上のコメの取り扱いがある大手小売業者」という随意契約の対象が「厳しすぎる」という声が出ていることについて、小泉大臣は「今後柔軟に変えていく」という考えを示した。そのうえで、随意契約による売り渡しで備蓄米の店頭価格が下がれば、結果として銘柄米の店頭価格にも「一定の影響を与えうる」との見方を示した。

フランス・パリのルーブル美術館が、来年1月から約40年ぶりの大規模改修に乗り出す。その全容について、ローランス・デカール館長が日本テレビの単独インタビューに応じた。2021年にルーブル美術館初となる女性館長に就任し、現在は2300人ものスタッフを率いている。レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」をはじめ、古代から近代まで数多くの名画や彫刻などが所蔵されている。約40年ぶりの大規模改修では、老朽化や来館者増加などに対応するため新しいエントランスを設けるほか、「モナリザ」専用の展示室を新設する予定。マクロン大統領も改修の必要性を訴えるなど国をあげた大規模計画で、改修中も作品を鑑賞できるという。

5月31日（土）～6月8日（日）は「GOOD FOR THE PLANET」。「温暖化対策の切り札、海草アマモを一緒に増やそう」のスペシャル動画の告知。

俳優の伊原六花が、7月から始まるサスペンスドラマで主演することが決定した。7月スタートの新木曜ドラマ「恋愛禁止」は、恋愛の果てに一線を超えてしまった人たちの恋愛ホラーサスペンス。伊原演じる主人公の恋人役を佐藤大樹、主人公に歪んだ愛を向けるストーカー役を渡邊圭祐が演じる。「禁止していること」について、伊原は「『でも』『だって』を口に出さないようにしている」などとコメントした。

児童へのいじめを告発された教師の姿を描く映画「でっちあげ ～殺人教師と呼ばれた男」の主題歌を、シンガーソングライターのキタニタツヤが担当することが発表された。タイトルは「なくしもの」で、楽曲が使用された最新映像が公開された。映画に出演する綾野剛は、楽曲について「とても深い部分で音楽を感じられ、キタニさんに感謝している」などとコメント。同じく柴咲コウは「映画の締めくくりにふさわしい音楽」などとコメントした。

メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平が、試合前の練習でバッターと対戦した。一昨年の8月以来となるが、最初のバッターを打ち取ると笑顔を見せた。この日の最速は156キロで、打者5人に対し2つの三振を奪い、二刀流復活へ一歩前進。

メッツとドジャースの試合が行われ、メッツの千賀滉大投手と大谷翔平が今季初対決。大谷はライトスタンド2階席に飛び込む第18号先頭打者ホームランを打ち、ホームラン数でナ・リーグトップに立った。

レッズと対戦したカブス・鈴木誠也は打球速度約187キロのホームランを打ち、ナ・リーグで打点単独トップ。

大相撲5月場所で2場所連続優勝を果たした大関・大の里。きのう行われた横綱審議委員会では満場一致の賛成で横綱への推挙が決まった。あすの番付編成会議と臨時理事会を経て正式に横綱昇進が決定する。師匠の元横綱・稀勢の里以来8年ぶりの日本出身横綱の誕生となる。

関東の気象情報。東京スカイツリーからの中継映像。

パレスチナ自治区・ガザ地区でイスラエル軍が学校を空爆し、女性や子どもを含む少なくとも30人が死亡した（ロイター通信）。イスラエル軍は「この学校をハマスらテロリストが情報集のために利用していた」と主張している。これまで歴史的経緯からイスラエル軍を批判してこなかったドイツでもメルツ首相が「民間人に被害をもたらしており、もはやテロとの戦いとして正当化できない」と非難している。

シリアで取材中に銃撃を受けて死去した山本美香の遺志を引き継ぎ、優れた国際報道に贈られる山本美香記念国際ジャーナリスト賞の授賞式が行われ、ヨーロッパに押し寄せる移民・難民問題に関する著作を発表したジャーナリスト・村山祐介が受賞した。著書「移民・難民たちの新世界地図」では、欧州を目指して移民・難民が押し寄せる地域の最前線や、ロシアによるウクライナ侵攻の惨状と故郷を追われた人々が描かれている。村山は各地に足を運び、命がけで国境を超える人々の超えを丁寧に拾い上げたことなどが評価された。村山は「SNSでは様々な声が飛び交い可視化されているが、胸にしまい込んだ声や現地で向き合わないと出てこない声を伝えるのがジャーナリストに求められている。私が託された言葉を伝えたかった」などと述べた。今後は中等やアフリカで移民・難民問題に関する取材を継続するという。

今月24日、山梨県南アルプス市の住宅で16歳の男子高校生が父親（69）を刃物で切りつけ、近くの交番に一人で自首した。父親は自宅寝室のベッドで服を着たままあおむけの状態で発見され、複数の刃物の傷があった。父親の死因は喉元を切りつけられたことによる失血死で、自宅から血のついた包丁も見つかっている。男子高校生は容疑を認めている。

千葉県教育委員会によると、千葉・市川市立塩焼小学校の教頭が、おととし6月から今年3月にかけて保護者から集めた修学旅行の積立金や教材費など約1300万円を着服していた。今年3月に校長が通帳を確認した際、残高が0円になっていたことから着服が発覚した。教頭は別の業務の他前に預かった校長管理の銀行印を悪用したという。

各地で”左手のないサル”が目撃されている。24日、神奈川県相模原市の鮮魚店で目撃された際の映像を紹介。自治体はサルを見つけた際に近づかないよう注意を呼びかけている。

年金改革関連法案について、自民公明の与党と立憲民主党は「基礎年金の底上げ」を盛り込み修正することで大筋合意した。基礎年金の底上げは元々の政府案にも盛り込まれていた内容だが、代わりに厚生年金の給付水準が一時的に下がる可能性が指摘されていた。このtまえ自民党内から「参院選前に”年金受給者の不利益”は受け入れられない」などの意見が出たため、政府与党が「基礎年金の底上げ」を削除したが立憲側が必要と主張し復活に向けて自公立の3党が協議していた。3党はきょう党首会談を開き正式に合意を目指す。