パリオリンピック、フェンシング・女子団体3位決定戦、カナダ×日本。胴体が得点となるフルーレの団体戦は、3人で9試合戦い、先に45点を取るか、合計得点が多いチームが勝ちとなる。日本は、上野優佳(22歳)が先制すると、2人目に登場した宮脇花綸もポイントをとるも第3試合まで10-10と同点のまま第4試合へ。4人目の菊池小巻が躍動し1点をリードすると、第5試合で再び登場した上野が攻めの姿勢をみせ5点差に広げる。すると第8試合、去年の世界選手権団体・銅メダルに貢献した東晟良がスーパープレーをみせるなどし日本33-32カナダと勝利し、日本女子史上初・オリンピック銅メダルを獲得した。