開幕まで半年をきったミラノ・コルティナ五輪。国内で勝ち進んできた3チームが代表の座をかけて戦うカーリング日本代表決定戦が始まった。3チーム2回ずつ総当たりの予選を行い、上位2チームが代表決定戦へ。代表決定戦を制したチームが12月に行われる最終予選に進む。勝つのは3大会連続メダルを目指すロコ・ソラーレか、ロコ・ソラーレに前回敗れ雪辱に燃えるフォルティウスか、初の代表決定戦進出、割って入るかSC軽井沢クラブ。第1試合はフォルティウスvsロコ・ソラーレ。藤澤五月が正確なショットで相手ストーンを弾き出す。フォルティウスは近江谷杏菜と小谷優奈のナイススイープでストーンを狙い通りの位置に置く。互いに一歩も譲らず試合は1点先取の延長線へ。先攻はフォルティウス。吉村のショットは狙い通りでロコ・ソラーレにプレッシャーを与える。ロコ・ソラーレが接戦を制しライバルフォルティウスをくだした。ロコ・ソラーレ9-7フォルティウス。