フジテレビの止まらないCM差し替えの問題についてスタジオで話した。フジ・メディアHDの臨時取締役会で第三者委員会設置が決まった。金光社長は3月末までに調査報告書を出すことと、今月27日にオープンな形式でフジテレビ会見を開催すると話した。テレビCMについて、CMは2種類ありタイムとスポットがある。タイムはCMを放送したい番組を指定することができ、契約は原則2ツール。4月からの契約は1月下旬に決まる。スポットは番組を指定せず定められた時間帯に放送。契約は短期契約になり放送の数週間前に決まる。CM収入に関してフジテレビは約712億円とされており、2025年4月から9月期はほとんどのスポンサーが態度保留、撤退があり最大300億円の減収との試算も上がっている。CM見合わせの企業は少なくとも75社とされており、代わりにACジャパンのCMが流れているが、フジテレビは返金作業をおこなっており、今月1月から3月分のCM全ての返金に応じた場合、試算では約200億円減収の見込み。今後の対応次第では1社提供の番組や企業名の冠がついたスポーツイベントなどの放映権に影響が出る可能性がある。