隆司さんが建てたポツンと一軒家の中を見せてもらった。柱は廃材を継いでできていた。薪ストーブの周りは耐火レンガで囲われていた。水道も隆司さんが敷設。田んぼ用の水源から中間タンクに水が溜まり、それをポンプで貯水槽に配水している。電気は発電機を使っている。隆司さんはブナ林で深呼吸するのが幸せだと話した。ただ山暮らしをしたわけではなく夜は自宅で過ごしたという。浴槽作りは水が漏れてしまって失敗したため、FRP製の浴槽をもらった。火事が怖かったため薪風呂ではなく太陽熱温水の方法を採った。母屋ができてから4、5年後にもう1つの小屋を建て、ピザ窯も作った。