- 出演者
- 所ジョージ 林修 松下由樹 新浜レオン
オープニング映像。
松下はポツンと一軒家暮らしについて、ちょっとずつ興味が出てきたと話した。新浜は所の曲で紅白歌合戦に出させてもらったと話した。
- キーワード
- NHK紅白歌合戦
新潟県のポツンと一軒家を調査。衛星写真には広大な敷地に青い屋根の建物と小さな建物2棟が写っていた。話を聞くために最寄りの集落で女性に話を聞くと、ポツンと一軒家があるのは女性の実家が所有する山とのことだった。90歳の主は山に土地を借りて20年前に自分で別荘として建てたという。急な山道を上り、一軒家を目指した。
道を聞いた女性にポツンと一軒家まで案内してもらった。家になかったため主の娘に連絡を取ってもらい、翌日再訪した。主の隆司さんと長男の妻・佐登美さんに話を聞いた。隆司さんは92歳で奥さんも同い年。老犬の茶太郎を飼っており、熊が出る時期は連れてきている。免許を返納してからは佐登美さんが車で送り迎えしている。佐登美さんと夫・健一さんは元教員で、健一さんは定年後教育委員会で働いている。隆司さんはブナが好きで、小屋はブナ林の中に建っていた。隆司さんは元バスの運転手で、後に添乗員に。退職してからブナ林を探し回っていた。地主から土地をタダで借りている。隆司さんは22年前に小屋を建て始め、大工未経験ながら母屋と物置を1人で完成させた。屋根だけは職人が手掛けた。材料はもらい物で、電柱が土台になっていた。完成して2年後に中越地震が発生し、土台から木が外れた。隆司さんは家を心配したが道も寸断されていたという。
フォレストの番組宣伝。
隆司さんが建てたポツンと一軒家の中を見せてもらった。柱は廃材を継いでできていた。薪ストーブの周りは耐火レンガで囲われていた。水道も隆司さんが敷設。田んぼ用の水源から中間タンクに水が溜まり、それをポンプで貯水槽に配水している。電気は発電機を使っている。隆司さんはブナ林で深呼吸するのが幸せだと話した。ただ山暮らしをしたわけではなく夜は自宅で過ごしたという。浴槽作りは水が漏れてしまって失敗したため、FRP製の浴槽をもらった。火事が怖かったため薪風呂ではなく太陽熱温水の方法を採った。母屋ができてから4、5年後にもう1つの小屋を建て、ピザ窯も作った。
TVerの案内。
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ポツンと一軒家の主、隆司さんに話を聞いた。雪が降る冬はカンジキを履いて除雪のために徒歩で登り降りをしていたという。母屋の下には地主から頼まれて隆司さんが作った生簀小屋があった。冬場に食用の鯉を入れている。新潟の山間部では昔から田んぼの用水池で真鯉の養殖が行われてきた。黒い真鯉が突然変異して錦鯉が生まれたと言われている。冬になると隆司さんは小屋に落とし板をかけて冬囲いをする。
松下は立派な小屋にいるより手作りの小屋の贅沢さと話した。新浜は秘密基地の最上級と話した。