南米・ブラジル政府は第二次世界大戦で日本人移民に対し行われた迫害について、初めて公式に謝罪した。恩赦委員会・アウメイダ委員長は「ブラジル政府は先祖迫害の許しを求めます」と日本語で謝罪。恩赦委員会は、第二次世界大戦直後に日本の移民ら172人を監獄に収監し虐待や拷問をしたことや、1943年に約6500人に立ち退きを強要した件でも人権侵害を認めた。ブラジルは世界最多約270万人の日系人が在住。現地日系人団体が要求し、ブラジル政府初の王式謝罪となった。ブラジル・恩赦委員会の映像。
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