石破総理大臣はAPECの首脳会議などに出席するためペルーに向けて出発した。一連の日程のあとには、アメリカでトランプ次期大統領との会談も調整している。帰国後に臨むことになるのが臨時国会。政府与党は今月下旬に召集する方向で調整を進めている。きょうから8日間の日程で、南米のペルーとブラジルを訪れる石破総理大臣。中国・習近平国家主席らと個別の首脳会談を行う方向で調整している。一連の日程のあとには、アメリカでトランプ次期大統領との会談を調整している。出発を前に石破総理大臣は「まだ具体的なことが決まっていない」とコメント。また習主席との会談について「会談は調整中だが、両国の間にはいくつかの問題があり、共通に目指していかねばならない問題もある。率直な意見交換をしていきたい」と述べた。