トランプ関税を巡り、トランプ大統領は新たな関税を全世界に公表した。医薬品には1年以上の猶予を設けたうえで200%の関税をかけるとしている。日本製品には25%の関税をかけるとしているが、石破総理は「国益をかけた戦い」「なめられてたまるか」「同盟国であっても正々堂々言わなければならない」などと語気を強めた。ベッセント財務長官は来週大阪・関西万博を訪問する予定で赤沢大臣との協議が行われるかが焦点となる。トランプ大統領は8つの国に対しての関税を新たに発表し、フィリピンは17%の予定を24%にしブルネイは24%の予定を25%とするなど4月よりも厳しい関税とする様子が見られた。ブラジルを巡っては4月は10%としていたのに対し50%に引き上げる様子が見られる。