海外留学が必須の大学が増えてきている。アメリカの大学は4年生と2年生合わせて約4000ある。約220か国から100万人以上の留学生が来る。約7割がアジアから。世界大学ランキング2024でハーバード大学は4位。パックンはスタンフォード大学に願書を出して落ちた。スタンフォード大学は大谷選手の後輩、佐々木麟太郎選手が入学して話題となった。ハーバード大学と比較すると伝統的なスタンスが違う。スタンフォード大学は実践的なスキル、テック系に強い、スポーツが強い。ハーバード大学は学識を追及、政治、法律に強い、芸術、文学が強い。NCAAの優勝者数はスタンフォード大学が断トツの1位。ハーバード大学のお笑い芸人やお笑い系の作家が多い。マサチューセッツ工科大学は世界で最も有名な理系大学。研究中心の教育が特徴。学生はハングリー精神の塊。日本ではランク別に東京一工、早慶、MARCH、日東駒専などと言い方があるが、米国ではランク別の大学群はない。総称で有名なのはアイビリーグ。北東部に集中する古い大学。アメリカになる前からある大学。ランクが高いわけではない。スポーツで対戦する大学。格差もある。ハーバード、プリンストン、イェールがトップ3。知名度もランクも上。お互いに意識するが、8校はみんなハーバードがライバルとしているが、ハーバードからはイェールぐらいがライバル視している。パックンがオススメする大学はアメリカのトップ20~30は素晴らしい大学。自分の興味や趣味ややりたいことに合わせて選ぶのが良い。ハリウッドスターになりたいときには南カリフォルニア大学、スポーツをしたいのならオハイオやテキサスなどの大きな州立大学、パーティーがしたいのならフロリダにある大学。コロラドカレッジでは3週間、1つの授業に通って集中して学ぶブロックプランを採用。エバーグリーン州立大学は1960年代に創立。多様性を重視するオルタナティブ大学。生徒数は約2000人。必須科目はなく自分でカリキュラムを作成。きょうのパックン視点は「Have courage!Go To colege!(大学で大いに学ぼう!)」。パックンは「何が大事かというと自分にフィットするところが良い。大きくてスポーツも部活がそろうところでもいいし、小さいところで先生と密接な関係を持てるところでもいい、ランキングなんか気にしなくていい」などと述べた。